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原稿
今日はふと思いついたサイト用の原稿を、書いたり消したりしていました。

進士時代の研修期間??が終わり、正規に配属された一月後くらいの双花なのですが。
最初の配属先がどこだったのか、そもそも、部や省間で移動があるのかどうかとか。悩みどころは多いのですが、多分原作にはこの先も出てこないだろうな、となんとなく思えてきたので、好きに決めちゃおうと。

で、うちでは最初から吏部にしました。
なにしろ絳攸、16歳入社の22歳時点で侍朗(尚書は本部長クラスかと思うけど、侍朗は部長くらい?重役ではなさげだが課長よりは権限が上そう)に就任済み。生え抜きでなかったらこの人事、さすがにないだろうということで。
そんで、絳攸は無能な上司と何度も衝突しているらしいので、黎深さまはまだ尚書に就任前。

この辺はいいのですが、楸瑛をどこに配属しよーかなーと、それもまた悩みどころ。今書いているのでは、戸部に仮配属してみました。彼が軍で出世する時間も短いので、どのみち一・二年で文官は辞めていると思いますが。

ここ2冊で出てきた新事実(官吏には国試合格者の他に貴族枠がある)を、少しだけ自分なりに消化できてきたような気がするので、ちょこっとだけ絡めて、新人管理の日常と。最初に楸瑛が絳攸のうちにおよばれする時が書きたいなー。

そのうち、うまくまとまればサイトアップします。
  
コメント(0) / トラックバック(0)SSネタメモ
夢でみたネタ(しかもパラレル)ですが。
頑張るぞと気合入れたところでしたが、昨日出社したら、仕事でこんなにテンパッたの何年ぶり?というえぐえぐぶりで、また沈黙でした。うう。
今のところ、もらってる仕事は全部11月末が締めなので、12月になったら落ち着くと思うのですが・・・。

そんなこんなで、いくらなんでもレスしようと思いたった夜(就寝前)も、翌日出社してからも、大概テンパっていたのですが、間の就寝中も、相当でした。
いやつまり、夢が。
夢なので、視点というか、シンクロしていた主人公がいるのですが、15・6の男の子で、化け物に追っかけられて襲われて、大概怖かったのですよ・・・。
でも目覚めて思い返してみれば、なかなか物語になっていたかも。どうせなら双花でみたかったなあ。


そんなわけで以下双花になぞらえた妄想語りです。


絳攸は15歳、旅の破魔師として生計を立てています。
彼自身、触れずに物を持ち上げたり、短時間なら空を飛べたりの力がありますが、術師としては強い方ではありません。それがこの年で、曲がりなりにも食べていけるのは、幼い頃からずっと側にいる守護獣のおかげ。無敵に強いのです。
守護獣の名前は楸瑛。
まだ絳攸が物心つくかつかないかの頃に、いきなり前に現れて、じろじろ絳攸を眺めた挙句、名前を呼べと言うので繰り返したら、なんだか契約が成立したことになっていた、押しかけ守護獣です。
幼い頃から側にいて、構い倒してくるので、絳攸はこんなに強い守護獣を労せずして得るなんて、自分がいかに幸運に恵まれているのかの実感が今ひとつ薄い状態。

楸瑛は大抵は黒い大きな獣(子供の頃は狼だと思っていましたが、今になると全然違うのは判ります)の形を取っていますが、姿は変幻自在。
人間の男の姿だと嫌味なほどの色男で、そのなりでも変わらずべたべたしてくるので、そろそろ反抗期の15の少年としてはちょっとやりきれない。表に出てくるときは獣でいろ、人間になるなと命ずるような昨今。

あ、守護獣は、基本的にこの世の生き物ではないので。呼べばいつでも姿を現しますが、余り長時間は留まっていなくて、用が済んでしばらくすると己の次元だかどこだかに帰るのです。その気になれば向こうからこちらの世界を覗くことは出来るようですが、人間の呼び出しがなければこちらに渡ることも、留まることも難しいらしい。


さて、ある日絳攸は立ち寄った先で、炭坑の中に住み着いた化け物退治を頼まれました。
楸瑛を呼び出せば一発で倒せるのは分かりきっているのですが、そこは自分の力を試したい15才。あえて一人で、炭坑の中に潜ります。
暗く、枝分かれも多い炭坑の中は、絳攸でなくたって迷います。歩いて歩いて歩いて、ようやく化け物の巣を探し当てた頃にはへろへろで。
けれど絳攸の進入はすぐに気づかれ、化け物はすぐに追ってきます。出来る限りの攻撃(気弾を飛ばしたり、小柄を投げたり)をしてみましたが、ほとんど効果がない。打つ手がなくなって、頼りたくなかったんだけどと思いながら最終手段、彼の守護獣を呼び出そうとして・・・・
名前が出てこないのに気づきます。
毒にやられたか術をかけられたか、長年馴染んだ名前が浮かばない。

息の生臭さが感じられるほどの間近まで化け物に迫られて、絳攸は必死で逃げます。
逃げながら、こんなにも長年よりそってきた相手の名を呼べないことに、情けないやら申し訳ないやら。
陽だまりで二人日向ぼっこをして、獣の腹を枕に眠る時のそのふわふわした毛皮の感触も、包み込まれるような安心感も、まざまざと思い出せるのに、名前だけが出てこないなんて。
焦れば焦るほどどうにもならない。逃げて逃げて逃げて。
とうとう追いつかれ、牙に引き裂かれる激痛に悲鳴を上げて。
視界が暗くなる、最後に思うのは守護獣を悲しませてしまうことへの後悔。

てっきり死んだと思ったのに、目が覚めると楸瑛が側にいました。
名前なんか忘れたって、存在を覚えていたならなんとでも叫べばいいのに、どうして君はそんなに強情なんだろう。
助けてくれて魔力で損なった内蔵も補ってくれたものの、本当に危機一髪だったらしくて、楸瑛はとっても不機嫌。
名も読んでないのにどうして来てくれたんだろうと不思議に思えば、強引にも、上げた悲鳴を名前代わりに、新しく儀式を終えたことにして、こちらの世界へ渡ってきたらしい。ほとんど反則技です。
しかも今回の名前は悲鳴なので、楸瑛の好みではあるはずもなく、怪我が治ったら儀式やり直すからと宣告されて。
あれほど焦って逃げたのはなんだったのだろう・・・ とぼんやり思う絳攸なのでした。


以上、本日の妄想でした。

これで絳攸に、はぐれたお師匠(黎深さま)とかがいて。
頼めば何でもしてくれる楸瑛なのに、お師匠様を探してという頼みだけは聞いてくれないんだったりしたら完璧かもしれません・・・。
  
コメント(0) / トラックバック(0)SSネタメモ
いつか書くかもしれないパラレル(学園もの)
いただいたコメントにレスしていて、龍蓮龍蓮といっていたらなんだかとっても書きたくなってきたので、忘れないうちのネタ防備録です。
でもこんなところで書いたら、それで気が済むかもしれない諸刃の剣ですが。

龍蓮については、とりあえず現代もので、彼を巡る騒動が凄く書きたいのです。
といいつつ、実は以下のようなネタなので、龍蓮ファンの方にどう思われるのかさっぱりなんですけれど・・・。あらかじめ、ごめんなさいと言っておきます;;

もともとは、髪形を見ただけで、男前の顔の印象が全く残らないほど奇抜な頭。それっていったいどんな感じなんだろう?と素朴に思ったところからの妄想でした。
だって挿絵で見る限り、奇妙なものをつけていても男前なんですもん、龍蓮。
顔に全く目が行かないくらいのインパクト。
例えば現代で言うとちょっと古いけど、七色モヒカンで鼻ピアスとか?そこまでいけば年頃の女の子だって、彼の容姿の良さに気づかないかもしれない。
我が思いつきながらいい線いってる気がするのですが、さすがに剃りを入れるのは止めました。
なんとなくモヒカンって頭良く見えないし、龍蓮は彼なりの美意識でやってる格好なんだから、本人以外分らないにしろ、粋と思える要素は欲しい。
ということで、剃りは入れずに長髪をギンギンにおったてて、カラースプレーで色入れまくり、あたりで収めておこうと思います。それでも街歩く人はみんなひいちゃうラインだと思いますが、パンクにーちゃんよりは、ビジュアル系バンドのにーちゃんに近い感じで。
で、現代なので、笛はギターに置き換える。
アンプ内臓エレキギターで、藍家傘下の企業が開発した携帯可能な強力小型バッテリーついてて、どこでも持っていける仕様。これでぎゅいんぎゅいん鳴らすと、何かとやかましい現代日本の騒音にも負けません。
ギターを教えたのはもともとは兄の楸瑛で、「お前、アコースティックはあれだけ綺麗に叙情的に弾くのに、エレキに持ち替えたとたん何故!?」と、後々頭を抱えるのです。
駄目だよ楸瑛、龍蓮は技術がないんじゃないのよ、そういう音楽嗜好なの。(※原作の笛も、そうだと思ってます。時代百年以上先取りした感じなので、「今」の音楽素養が深いほど耐えられない)

龍蓮本人はそんな感じで。
舞台は学園もの。

ありがちですが、彩雲学園
幼稚部から大学院まで揃っている私学。
理事長は先代国王(名前出てましたっけ?)、息子の劉輝は大学部生徒会長。
飛び級・特待なんでもありです。元々男子校で、数年前から高等部以降に女子も受け入れるようになりました。でもまだ男女比は、9:1以上で男ばかり。

高等部在籍者
龍蓮・珀明17
秀麗16
影月14
年は違いますが、学年は同じ高校2年です。
生徒会長は影月。
学園一の迷惑男、藍龍蓮のたずなが取れるから、と周囲に推されていつの間にか史上最年少生徒会長に。
そうなれば見捨てておけない心の友達は、芋づるで生徒会入り。元凶の自覚のない龍蓮も、当人としては手伝ってるつもりで生徒会室に入り浸っています。
たずなを取れるのは影月と秀麗なのに、龍蓮の恋人は珀明です。
押されまくってうっかり身体まで重ねてしまったというのに、自分の言うことは聞かない龍蓮に、珀明はいつも苛々しています。

大学部には双花がいます。
楸瑛21、絳攸20で、大学4回生か院の一年目。
こちらも高等部時代からの腐れ縁。
絳攸のゼミ教授は当然黎深さま。公私ともにこき使われてます。
学部は経済か経営かその辺かなあ。絳攸は理系の方がと思うんだけど、黎深さまが文系っぽい。
楸瑛はとりあえず絳攸とゼミは別。だって黎深さまが入れてくれないでしょう。
体育会系アメフト部所属。部長はちなみに黒将軍。この大学アメフト以外にラグビーもあって、そっちの部長が白将軍。似て非なるところでなにかと張り合ってたり。(凄く男くさい集団戦のチームに所属させたいので、こういう選択です)

高校時代から楸瑛はアメフト部なんだけど、学園祭ではバンド組んで出演してたり。軽めのロックとかそのあたり。たださえ人気あるのに女の子がもうきゃーきゃー。
そんなとこで自作のラブバラードとか披露してくれちゃったりして、捧げられた絳攸の方が恥ずかしさで悶絶しそうだったり、でも裏方スタッフ引き受けちゃってたんで逃げられなかったり。

ああしかし、2カップル出すのなら、対比をつけたいですよね。
きっとこの話の龍蓮は手が早くて、1年の5月とかに既に珀明食っちゃってる気がひしひしとするんですけど・・・。
そうするとお兄は絳攸に告白すれどもすれども本気にしてもらえなくて、全然進展のないまま大学4回まできちゃうとかなのか。
もの凄く龍蓮から、愚兄扱いされそうな気がする・・・。
でも後からカップル成立した絳攸に、珀明がなにかと教えたり相談乗ってたりすると(当人的には、尊敬する絳攸とこんな話をしたくはないのにと内心懊悩していたりするの付で)美味しいかも・・・・。



あまりに長くなりました。
この辺で幕を引いておきます。
これ以上長々書いても、楽しいのきっと私だけですね;;
最後まで読んでくださった方、お付き合いありがとうございました。
  
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