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新刊感想(腐女子的妄想風味ネタバレ)
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2006年9月1日 01時38分
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今日は昼休みに新刊を買ってくることができました!
と言うわけで以下ネタバレ。
バレというより、触発された妄想交じりで、凄く長いです。
・・・・一応隠しておきます。
とりあえずまず、腐女子的には、
黎深さまと悠舜にフラッグたってる!!
がこの巻の一番でしょう。
ひゃー、「私を選べ」「あなたが私を選んでください」だって!おおおおおおっ
これってやっぱり、腐女子一般的には黎深x悠舜なのかな。
私は逆がいいんだけどなー。でも悠舜足悪いんだよなー。強引に攻めるのは無理っぽいけど、かといって黎深さま襲い受けしてくれないだろーなー。
でも言葉で丸め込んで乗っからせることができたら、凄く美味しいかも。なんか悠舜だとそれできそうな気がするんですけれど。誰か書いてくれないかな、悠舜x黎深!今すっごく読みたいですっ!!
・・・・・あれだけの会話でがーっといろいろ妄想が巡っちゃうあたり、我ながら、腐っております。こないだのザビ読んでも、楸瑛と珠翠には、絶対フラッグたったなんて認めてないのに。ええ、意地でも認めませんとも!
(認めちゃったら多分、その瞬間に私彩雲国二次創作から撤退しますので。あれは、「絶対実らない恋をしている設定になってる限り、楸瑛は女とくっつかない。ずーっとあの男がふらふら一人身を通しても、ノマカプの人にも大義名分が立つ、実質双花応援設定」だと、当分夢見させておいてください・・・・)
そんなこんなで、悪夢の国試組美味しいな!
が新刊一つ目の収穫。
二つ目の収穫は、珀明ちゃんですね!
ちゃんと勤め始めても絳攸FANでいてくれるし、元気でけなげで口悪くって可愛いじゃんv ツボですツボ。
そんで、この子なんというか、かっとんだ天才(歩く天災レベルの)に、縁というか、理解があったわけですね!!
やー、龍珀的に、すっごくOKですよ、OK!ふふふふふ。
と、そこまでは純粋に(いや不純に?)嬉しかったこと。
微妙だったのは、悠舜に、美味しいところを全部持ってかれちゃった双花の立ち位置。
明らかに格上が上司に来て、総体的に果たすべき役割が下がった感じで、出番も少なくて、双花のFANとしてちょっと悔しく、しかし作品のFANとしては妥当なところかなと思わなくもない。
1巻のままだと、彼らの位置ってアルスラーン戦記でいうところのナルサス・ダリューンの役どころなんだけども。
それは、年からいってもキャリアから言っても、凄く無理があるから、作者さんこれからどうするんだろうと思ってたので。
彼らまだ20代前半なんだしね。まだまだ前線に出て体を動かす実働部隊、それはきっと正しいポジショニング・・・・。
そんで、絳攸は黎深さまよりむしろ上司モデルは悠舜にして、ちゃんと組織を動かす修行をするといいと思う。その方が長期的に見て、黎深さまの役にも立てると思うよ。
たかが数年しか勤めてないのに、上とぶつかって何度も辞めかけたって・・・・社会人的にはそれ、絶対的にまずいから。
そんで、出番は少なかったけど、執務室に籠もってなくてよくなって、ずーっと楸瑛と(+劉輝で)城下巡り〜v
これはこれで、美味しいですよね。
で逆に、あれそれありなの、と思ったのは、金で買える官位。
冒頭で「金で官位を買って」が出てきてからしばらくは、国家一種・二種のように、進める位に差があるのか、貴族枠が別にあるのかと悩んでましたが、最後を読むと完全にどっちもいて対等に争ってるっぽい。
国試制度が案外最近で、それまでが金で買えるものだったのか、しかしタンタン若そうだしね。
国試ではあんなに不正防止を叫ぶのに、入り口二つはどうも解せない。
そのあたり、次巻での説明が気になります。
で、前から、彩雲国って主役視点では中央集権で政の中心は王だけど、どうも地方支配の実権を握ってるのは貴族に思えて。建前はともかく実質は二重支配で、異種の権力がぶつかって綱引きしてる最中に見えるんだけど、そこんとこどうなんだろうと思ってましたが。
王宮の中も完全に二層構造なんですね。
そんなだから、使える官吏がいない!と絳攸が叫ぶことになるのかな。
嫌がらせをする使えない(金で位を買っただけの)官吏がごろごろしてる割に、仕事する気の奴が少ないと。
で、王宮の中が信じられないから、楸瑛が将軍自ら護衛をやってて。劉輝の傍に人を増やしたくなくてあの三人きりの執務室構成なら、まあそれはそれで、美味しいですけれども。
やはり新作が出ると、いろんなことが頭をぐるぐるしてしまいます。
はー。
とりあえず自信を持って珀明を書こう!と思えた以外は、今度の本(目先の〆切り)には全然関係ない展開でしたが、幸せでした。
そうそう、秀麗が、人間って欲深いわよね、前は夢だったことが、かなうと物足りなくなる、という趣旨のことを言っていましたが。
同趣旨のことを、ちょうど楸瑛に言わせていたのでちょっと苦笑してしまいました。
秀麗は、職業・人生について悩んでるのに、同じ台詞で似たような時期に、うちの楸瑛は恋に悩んでいるのです。
なんだかな。
でも新刊の路線は変えません。
頑張ろう・・・・。
原作を楽しく読めるのは、二次創作者として幸せですv
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