|
やっと新刊(隣の百合は)読みました
|
2007年11月3日 13時35分
|
ご無沙汰しています;;
新刊がやっと買えて読めたので、久々に日記を立ち上げたのですが、一月たってるのか!
大変失礼いたしました。
この間の日常は相変わらずで、仕事しかしていませんので割愛します。
最近はちょっとましになって、毎日終電ではなくなりました。
週の大半は、日付が変わる前に家についています。進歩です!
(・・・・でも、日付を意識しないでいられる時間に帰りたいです・・・)
新刊感想は、続きからになります〜
雑誌掲載時に既に感想を書いているので、「おとぎ話のはじまりは」は割愛させていただきますが。
残り二つについて。
久しぶりに、曇りなく楽しかったです!!!
仕事と国と家制度の矛盾について考え込まずに済むならば、やっぱり楽しいんだな、彩雲国。
転んだ時の気持ちを思い出します。
作者さん発想がかなり私の想像外を行く方なので、ギャグがいいよギャグが。こういう話もっと書いてくれれば良いのに。
とにかく、恋愛指南は馬鹿馬鹿しくて楽しかった。
第一関門のくじ、これ、考えるの楽しかっただろうなー。
白黒将軍どっちの頭から出てくるんでしょうか。文中、こんなのやらせるなんて鬼畜だっていうけど、鬼畜って言うより悪乗りだよね。悪ガキばっかりって感じで。
無口黒将軍の方が無表情にノリノリで考えてるとかだと楽しいな。
ええ、白黒将軍気に入りました。顔であんなに会話できるとは、仲良しさんですよね〜
大変萌えました。どっちが右か左か(カプ的に)は悩むところですが。
劉輝の恋愛相談室に、答えられなくて内心焦ってる絳攸が可愛い。
一方の笑って答えられない楸瑛ですが前も見た気がします。彼は面白がりというか、げらさんですよね、けっこうね。王都組3人仲良くしてるとやっぱり嬉しい。
ちゃんと上司している楸瑛も良いです。部下からちゃんと慕われてる感じ(多分、日常は)も出てて。
最近楸瑛には夢を見ている私です。
関門の抜け方も、頭良くていいよ♪ ・・・・・まあ、相手を知っていたという有利はありますが。劉輝ともども、地獄の吏部コースでなくて良かったね、と思いました。そしたら二人とも不戦敗だ・・・。
しかし吏部はあの後どうしたのでしょうか。絳攸は邵可さまを探しにいったみたいですが、そしたら黎深さまはあの部屋から出て行っちゃうかな。被害者が少ないことを祈ります。
絳攸絡みのお題はなかったのかしら。彼では絶対不可能ってお題が作りにくいか・・・
まあ、絳攸攻略は、この日以外の日に楸瑛に頑張ってもらうということで。
書き下ろしの百合姫の話のほうは。
−−−−やっぱり予測と違うところ来たねー としみじみ。百合姫関係、これまで自分の中で何にも決めていなかったのですが、正解でした。なにもかもが、予想外でした。
とても好きになれたところも、予想外でした。押し付けがましいところがなかったからかもしれない。とりあえず彩雲国女性陣で一番好きです。
出自の方は、読み始めたら予想がついたので、明かされた時に驚きはなかったのですが、紅家と王家の力関係というか、ポジショニングはやっぱりわからないままで、そこだけは惜しかったかな。もうここに私が納得できるような回答は示されないんだろうな。
前王が王位継承権保有者を「見つけ出し次第」殺すというのも、やっぱり隠れてるのかとか、王位継承者が明示されないと内乱絶えないだろうに600年よくまあ続いたねとか、複雑な気持ちですがまあそこも、今回は本題ではないから。
それはさておき、前回に引き続き、前王、やっぱり良い人ですよね、フツーにね。
それでなにより、この話は黎深の青春が楽しいですよ。
試験前にできた人生初めてのお友達達と悪さの限り。いやいや。つき合わされてる友人達も、迷惑だといいつつ、まさに青春で楽しそうです。うらやましい。
初めてのお友達ができた時の龍蓮よりはっちゃけてるのは、これまでの人生黎深の方が抑圧されてたからか・・・? お友達までもフツーではないからか?
黙ってパンダのお面を被ってくれる友達は、龍蓮の笛に付き合ってくれる相手以上に大物だと思いました。
あの試験回答で黎深を榜眼及第させた王と側近もね。
まあ、黎深をではなく、紅家当主を及第させたのでしょうが、それこそ政治的意義というものだよね、と思います。状元でなく榜眼ってのも、落としどころだろう・・・・
黎深がちゃんと百合を好きなのも、安心しました。
黎深さまは大事な相手と好きな相手に対する態度が、180度違うですね。
百合が、黎深のことは何でも判ってるのに、自分に向けられている好意だけ鈍いところも良い感じというか、あ、彼女は絳攸と似てますか、もしかして?
絳攸ほどまっすぐでも純真でもないですが、でも黎深さまに対する関わり方はちょっと似てるかも。
絳攸はひたすら可愛かったですね! そして絳攸になる前にちゃんと名前があったんだね、と分かったのも嬉しいです。拾われた直後の家の中(雰囲気)も分かったし。
黎深さまは、過去と全く違う名をつけたかと思っていたけれど、一応生かしたのか。
あと、方向感覚狂ったのは後天性だったの、おかしかったです。ありがち?なオチですが、やっぱり可愛いよ絳攸。
いろいろと勘違いして一生懸命心を尽くして、黎深さまと百合姫さまのために考えて。振り回されてばっかりなのも含めて、ちっちゃくっても絳攸だなあとしみじみ思いました。
あ、そんで、「人生の選択肢を常に間違う」という絳攸についたキャッチフレーズはね。もちろん間違って常春を伴侶に選んじゃったという意味で捉えますがよろしいでしょうか?
ふふ。そっちに間違ってそっちにv
そんで、第四の人生を前向きにはじめると良いよ♪(第三の人生の始まりは前向きで非常に気に入りました♪絳攸、打たれ強いよね〜)
今回は以上です〜
|
|
コメント(0) / トラックバック(0)|ネタばれ(新刊感想など)|
|
コメント
|
|
コメント一覧
|
|
トラックバック一覧
|
|
|
|