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新刊感想(青嵐に揺れる月草)
新刊、読みました〜

やっぱり、甘い話は先に仕上げてUPしておいてよかった(><)
いや、みなさん、これを読むような心境ではないかもしれませんけれども;;

そんでそんで、次の本が、パラレルでよかった〜(><)
切実です。

つーことで、以下例によってネタばれてんこ盛り感想です。
 とりあえず、総論的に言いますと。
 凄い心臓に悪い巻でしたが、私的には面白かったです。
 双花FANとしては非〜常〜に困る展開でしたが、彩雲国FANとしてはちょっと持ち直した心境。

 双花のポジションが意外と高くて、王の側を離れただけで人心が動揺するほどだ、ということも、ちょっと意外で嬉しかったですし。
 しかしながら所詮若造二人側近の十代の王で、宮廷内で猛烈に浮いていた、強引にやるほど年配官吏の心が離れていた、というのも、さもありなんというか、正しいあり方で納得。
 それで、深く考えて王を選んだわけではなかった、と自分で結論を出してしまった楸瑛を、これから王が再度引き寄せに行く、というのも、展開的によいです。
 以前のがやっぱりちょっと、短絡過ぎたんだな〜ということで、頑張れ劉輝。取り戻してくれ、劉輝。雨降って地固まる、だ!
 ―――えー、私、実は心密かに、この役(王の元に留まる為の説得)を王様でなく秀麗がやっちゃったらどーしよー、そうなったらファン続ける自信ないわと、激しく危惧していたので。王様がちゃんと、自分で説得する気でいてくれて嬉しいですv
 しかし、藍州に追っかけていくのかな、本気で・・・。そんで、どうやって楸瑛の決意をひっくり返すんだろうか。
 楸瑛が戻ってくることは疑っていませんが、次巻が出るまで胃が痛いです。

 後は・・・・
 消えたと思っていた、楸瑛と珠翠のフラッグが、また立っていたことにびっくりしましたが!まあ、これは綺麗に無視しようと思います。
 だって、珠翠に当てはまることは全部絳攸にも当てはまるので。まあ、楸瑛の好みはやっぱりそういう人ねー(己に振り向かずに、一途に思う相手がいる美人)で、問題なしです。

 それより、私楸瑛には(絳攸と親友になるまで)友達居なかったんだと本気で信じていたので、藍家一門の幼馴染の親友が・・・・まともに愚痴が言い合える相手(?)が居たのが大問題でした。
 あーうー。
 しかも、互角に腕の立つ相手かー。何も言わなくても分かり合えちゃうのねー(遠い目)
 5年前まで付き合いがあったなら、それ、もう絳攸と知り合ってからだし〜;;
 
 必然的に、その場合、楸瑛にとっての絳攸って何?を再考する必要があるので・・・。
 双花の出会いと、楸瑛が恋に落ちたいきさつを・・・・再構成しなくちゃならないみたいです・・・。
 ああ、GWの本がパラレルでよかった(><)
 ホントはその次(6月か8月)を、10代二人の出合った頃中心にしようと思っていたのですが、これは練り直しです・・・。

 が、そういう私の事情は置いておいても・・・・
 楸瑛にとっての絳攸が、さっぱり見えてこなかったなあ。次巻は、楸瑛にとっての劉輝のポジションがきちんと定められると期待できるので、それに伴って、本当は絳攸のことをどう思っていたのか、是非触れてもらいたいものです・・・。

 でも、まあ、もしそうならなくても。楸瑛が絳攸にどう惚れたか!を書くのは、むしろ同人の役割だと思うので。そこは頑張って組み立てていきたいです。

 楸瑛は今回もかなりぐるぐるのままで、残念ながらあまりかっこよく描いてもらっていは居ませんでしたが。そしてあんな過去の男(うう)がでてくると、世間ではきっと・・・・楸瑛受けが流行るんだろーなー(号泣)という予感がひしひしとしますが。
 うちは引き続き、楸瑛x絳攸 一本で参りますので!! お付き合いいただけると嬉しいです。


 
 えー、後はー。
 十三姫は、なかなか可愛いじゃんと思いました。
 でも、楸瑛と気があっていた、というのは大変意外でした。実は兄弟みんなと仲いいんじゃん、楸瑛? にーちゃんたちも実は楸瑛が一番可愛いとかっていうし、龍蓮もそれっぽいし。こんなに愛されてちゃ、そりゃー家に絡めとられもするのでしょう。
 でも本気で楸瑛が道を選べば、みんな譲ってくれそうなのにな・・・。

 劉輝は色々と、可愛くて可哀想で仕方ありません。この子はどうしてこう、なにもかもを、すぐ自分の非だと思い込むのだろうか。責任を、けして転嫁しない彼が愛しいです。
 秀麗には、こんなに一途な劉輝の嫁にぜひなって欲しいのだが・・・。うーん。十三姫の印象がいいだけに、あっちとくっつくのも本当にありなの?とちょっとどきどき。
 劉輝が幸せになってくれれば、どっちでもいいんですけど。やっぱり劉輝は秀麗がいいようなので。
 彼が絳攸に会いに行ったときは凄くうれしかったです。絳攸も嬉しそうだったし。
 でも絳攸の劉輝への物言いは・・・。あれ、執務室限定で無くて大丈夫なの;; でも劉輝はあんなふうに接して欲しくて、でかけたんだからいいのかなー。お兄ちゃんしてますよね。絳攸も寂しかったんだな、きっと。

 今回出番の少なかった絳攸ですが、殆ど初めて?黎深さまに仕事を押し付けられて動けない現状に、若干疑問を持っているようなので。
 彼には次巻に期待です。
 劉輝が楸瑛を再度口説きに言っている間に、彼は彼で、己のポジションを見極めてくれるといいな。話の流れ的に、黎深の補佐役で終わって、それでいいのか?と、本人は思ってないことが取りざたされてきましたが。これは次回への布石と捕らえていいのかな。絳攸も出世街道をあがって、秀麗と清雅より前を行ってくれるってことですよね!?
 そんで、今回初めて、「王がなんで自ら草案かいてるんだ」という疑問に対し、中書省が本来やるんだけど・・・・という回答が出てきているので。
 絳攸はこっちのトップに納まって少し親離れするのかな、という方向性が、ちょっと見えてきた気がします。いまだと確かに、絳攸は黎深の個人的右腕で、王の股肱とは言いがたいので・・・。

 しかし、冗官は溢れてるのに人手不足で空位が多い組織って、やっぱり謎は謎ですが。何のための国試(採用試験)? 御史台の人数が20人というのもびっくり。まあ、ここそんなに人数要らない部署なのかもしれないけど、王都全体で、官吏の人数っていったいいくらいるんだろう・・・。
 正直、御史台より吏部の人数の方が知りたいんですが、いやしかし人事部の人数が分かっても、やっぱり全体人数は推し量れないか。むー。
 この辺も先々、なにか回答が出るといいなあ・・・。

 あ、燕青が王都に戻ってきて、ちゃんと「双玉」を形成するらしき気配は嬉しいです。


 ということで、双花的に莫大な問題を突きつけられつつ・・・
 作品全体としては、前2冊より楽しく読みました。
 とりあえず、諸々、諸々のことはおいといて!! 双花が過去の人ではなかったんだと言うことを、喜んでおきたいと思います。
 過去の人じゃなかったんだから、楸瑛と絳攸の関係性も、今後なにかフォロー入るだろう(><)

 次は秋でしょうか。・・・・・・・・長いですね・・・・・・。
  
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