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ザビ8号
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2007年1月30日 02時38分
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あれ、また一回日記が消えています;;
えー、「彩雲国の新刊を買ったら、また見たことのない新キャラばっかりで双花の出番がなかった(><)」という夢を見ました。
起きて落ち込みましたが、とりあえずそれで発売日だったことを思い出し、昼休みにザビを無事ゲットしてきました。
帰ってきて読めたのは日付が変わってからですが;;
ということで、読み終わりましたので感想を。
ネタばれOKの方のみ続きをどうぞ。
正夢だった・・・(涙) 本文にかけらも双花出てなかった(号泣)
まあ、主人公がさくさくだもんなー。しょうがないのですが。
基本的に茶州組の総出演。あとは劉輝と秀麗両親と、王都新キャラ・・・・
これだけ出せば出番ないよねー。
楸瑛は名前も出てこなかった・・・。
しかし絳攸の名が出てきたのは、清雅が、実は秀麗に無能といっていない(絳攸に対してはそういう評価だった)という一文だけだったから、今回不憫度では絳攸の方が上?
この辺凄く微妙な気持ち。
前から思っていたが清雅とは意見が合わない・・・。
秀麗の評価も、私と根本的に合わないしなあ。(彼女の人格的にも仕事的にも、長所短所の評価が真逆)
まあ、清雅に絳攸誉められても困るというものだが!
と、嘆きつつ、双花の出番がなかった割には楽しく読みました。
香鈴ちゃん可愛かった。あと燕青がやっぱ好きだな。克洵もいい感じでした。
しかし設定的には、謎が解明したことが一つもなかったです。
朔洵は、起きるっつってるってことはやっぱり死んでないのか、あれは?
やってることは凄く幽霊っぽかったが。
凄く微妙です。
それから、三太の記憶に出てきた内乱時の王都の荒れ方が。
首都全体ではないにせよ、焼き討ちかかってたみたいですね・・・。
私、秀麗が庭の木の根まで食べつくしたと言っていたので、首都封鎖で食料危機+疫病だと思っていたのですが、あの描写だと市街戦ばりばりにやった感じなんですけれども。
いったい、何番目の皇子同士でやったんだろうか。王位を狙うなら、首都を損なうのは下の下策なのになあ。
そして市街戦やって禁軍でてこないんだから、軍はどっかの皇子に抱きこまれて当事者だったってことですよね。
まあだから秀麗が軍人アレルギーになるのだろう。
その辺は納得なのですが、でもあえて言わせて下さい。
それが、たかが7年前!!
禁軍将軍の楸瑛、軽んじられすぎじゃないでしょうか(><)
権力の道はまず軍を押さえることで、だから霄太師は楸瑛を劉輝につけたんだよね?
楸瑛は白黒の後に大将軍になって軍を握るから。
(よしんば、それまでに軍を辞めても、藍家の後ろ盾があるのは王の損にならない、という読みもあるだろうけど)
ら、藍将軍の活躍が見たいです!!!(切実)
えーと、あとはー。
清雅評価で、朔洵の人生29年の浪費額が国家予算の何年分!
っていう算定にまたびっくり。
彩雲国、私が思ってたよりずっとずっとずっと!! 中央集権進んでなかったんですね。
茶州って、豊かな州ではないはずなのに・・・
彩七家のうちでは一番下の茶家の、それも当主でもない朔洵の自由になる金が、国家予算の何割かで語られちゃうような額なのか。それって彩七家がよーっぽどなのか、逆に王の実権が、戦国時代の将軍並みにしかないんじゃないのか?
先王は随分手段を選ばず強引だったようですが、それでも国をばらけさせずに統合したままに保った、が限界だったのかなあ。
なんだか、感慨にふけってしまいましたです。
えー、そんなこんなのザビ8ですが。
扉カラーの悪夢の国試組ピンナップと。
衣装説明ページの双花の正装が、一番嬉しかったかもしれません・・・。黎深さまの正装姿もあるしね。
その辺で、元は取った気がします。
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